社会福祉人白ゆり共生会は、昭和５７年に、障がい者とその家族が社会参加と地域で自分らしい暮らしを求めて共同作業所を立ち上げたことを発端としています。その後、多くの先人たちの願いと努力の積み重ねを経て、平成２６年３月６日の法人設立に至りました。
平成２６年４月１日から自立生活支援センター北上相談支援事業所、ワークステーションきたかみ就労継続支援Ｂ型・生活介護事業所、しらゆり工房就労支援Ｂ型事業所の運営を実施してきております。 障がいを持ちながらも人間らしく生き生きと地域で暮らしたいとする願いで、利用者は各事業所を利用し、地域で過ごしてきています。
「施設を利用していただく全ての方に心地の良さを感じていただくこと」が私たちの願いです。
障がいをお持ちの方々やそのご家族にとって、言葉でのコミュニケーションは時に困難かもしれません。そこで、私たちが表情や動作からお心の声を察し、一緒に時間をかけて理解し合いながら、「意思決定の支援」を提供し、暖かくサポートすることで、小さな日常の選択から夢や目標の実現へとつなげていく手助けをさせていただきたいと思っています。
障がいのある方々の必要なサポートは個々の状況により異なります。利用者の意思を心から尊重し、ご家族や関係者と連携し、一緒に最適なサポートを考え、提供します。
私たちの夢は、「誰もが互いに尊重し合い、共に生きる社会」を実現することです。施設だけでなく、地域社会と連携し、共に豊かな生活を築いていく取り組みを進めています。
